【うまい】グレンリベット18年の評価と味を解説。最安値で定価購入はできる?

スコッチウイスキー

「グレンリベット」という名前は一度は聞いたことがあると思います。

ウイスキーに興味がある方なら必ずと言っていいほど知っている有名ボトルですが、このグレンリベット18年はある点で群を抜いています

それは長熟シングルモルトとして圧倒的なコスパの良さを誇っているという点です。

ウイスキーが好きな方、ちょっとウイスキーに興味を持ち始めた方にはぜひ一度手に取ってもらいたいボトルなので、この記事で詳しく紹介したいと思います。

うしチャン
うしチャン

非常に飲みやすいので、ウイスキーを始めたばかりの方にもおすすめです。

 

 

グレンリベット18年の評価と価格について

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グレンリベット18年は言わずと知れた「グレンリベット」シリーズの1本。

ラインナップとしては12年・14年・15年・18年・21年・25年と熟成年数の種類が多くあり、それに加えて限定ボトルがあるという感じです。

グレンリベット18年は通常の種類の中でちょうど中間に位置し、シングルモルトの長熟ウイスキーが欲しいという方には最も手が出しやすいボトルと評されることが多いです。

それはグレンリベット18年の価格が最安値で約10,000円とこの熟成年数にしてはめちゃくちゃ安いからですね。例えば他のシングルモルトで18年熟成のウイスキーと比べてみると…

・マッカラン18年…52,000円ほど

・グレンフィディック18年…15,400円ほど

・グレンモーレンジ18年…14,000円ほど

グレンリベット18年…10,000円ほど

となっており、同じ熟成年数の有名ボトルと比べても圧倒的に安いことが分かるかと思います

もちろん、一口にシングルモルトといっても各ボトルごとに特徴はあり、コスパが良いという判断も人によって違うとは思います。

しかし、長期熟成のシングルモルトを思う存分飲んでみたいという方は、まずこのグレンリベット18年から始めてみるのが手を出しやすくおすすめです。

味わいは後ほど詳しく紹介しますが、やはり熟成年数が若いウイスキーと比べてまろやかで、とてもうまいウイスキーに仕上がっています。

以前は6,000円台でも購入できたそうで、当時と比べると物価高騰の影響を受けていますが、それでもこの定価で買えるならコスパの良さは健在だと思います。

また、世界的な品評会でも高い評価を受けており、2017年にはアメリカで最大規模を誇る品評会のSWSC(サンフランシスコ・ワールド・スピリッツ・コンペティション)において、ダブルゴールド賞を受賞しています

世界が認める素晴らしい長熟ウイスキーが、グレンリベット18年なのです。

エリス
エリス

他のボトルと比べても手に入れやすい価格で安心ですね!

グレンリベット18年の特徴と味わい

グレンリベット18年は一言で言うとまろやかで、上質なウイスキーですがその味わいはどうでしょうか。

香り・味わい・フィニッシュ・色味の4つの項目からお伝えしたいと思います。

香り(Aroma)

まず感じるのはとてもフルーティーな香り。様々な果物を凝縮したような甘い匂いであり、洋梨のような香りが強く感じられらます。

味わい(Palate)

味わいもフルーティーさが強く、赤リンゴのような旨味を感じます。同時にオレンジのような爽やかさも広がりました。

バニラや蜂蜜のような甘味も強く感じ、アルコール感は控えめ。とても飲みやすくおいしいウイスキーです。

フィニッシュ(Finish)

レーズンのような渋みが少しと、スパイシーな口当たりが続きます。

一口で様々な顔を覗かせてくれる、面白いウイスキーでした。

色(Color)

色味は濃い目の金色に近く、アプリコットなどを彷彿とさせます。

外見からもリッチな味わいが想像できる、そんな美しい色味をしていますね。

グレンリベット18年のおすすめの飲み方は?

グレンリベット18年を購入し、ストレート・ロック・ハイボールと色々な飲み方を試してみましたが、私の一番のおすすめはストレートです。

先ほど味わいをお伝えした通り、ストレートは非常に複雑な味の変化と香りの良さを楽しめ、それでいて飲みやすいのが特徴です。

ロックは飲みやすくなるかと思いましたが、渋みが前面に出てきてしまい、ストレートと比べるといまいちな感じがしました。

ハイボールは赤リンゴの風味がソーダと合い、リッチな味わいでおいしいですが、グレンリベット18年までいかずともグレンリベット12年でも十分おいしいハイボールになるかと思います。

それだけグレンリベットというボトルが12年でも完成されているということかもしれません。

もちろん、自分でボトルを購入するなら様々な飲み方を試したり、熟成年数が違うボトルと飲み比べるというのも楽しいので色々と試してもらいたいですが、グレンリベット18年の熟成年数の長さを味わってもらうにはストレートで飲んでみることをおすすめします

ミユキ
ミユキ

ストレートは軽くて飲みやすく気に入っています。逆にどっしりしたウイスキーが好きな方には物足りないかも…

グレンリベット18年好きにおすすめのウイスキー

グレンリベット18年の特徴や魅力は十分にお伝えすることができたと思いますので、最後にグレンリベット18年が好きな方、気になっている方におすすめしたいウイスキーを3本紹介します。

グレンリベット12年

グレンリベット18年を買うのはちょっと…という方にはより手に入れやすいグレンリベット12年がおすすめです。

赤リンゴのようなフルーティーさを感じられますし、特にハイボールにするならこちらのボトルで十分おいしいです。

グレンフィディック18年

同じ長期熟成のシングルモルトならグレンフィディック18年もおすすめです。

グレンリベット18年と比べると値段は1.5倍程度してしまいますが、長期熟成ボトルの中ではまだ手に取りやすい方です。

青リンゴの様なフルーティーさで、ハイボールにも合うウイスキーとなっているのでぜひ一度手に取ってみてください。

山崎NV

最後に飲み比べてほしいのがジャパニーズウイスキーの山崎です。

近年人気が急増しており、定価購入することはほとんどできず13,000円ほどの価格になっています。

山崎には山崎の魅力があるのですが、どうしてもコスパという観点からは今回ご紹介したスコッチの長期熟成のシングルモルトに軍配が上がりますね。

高騰する国産ウイスキーをプレミアム価格を払ってまで購入するのか、それともグレンリベット18年の様な海外の長期熟成ボトルに手を出すのか、ぜひ飲み比べて考えてほしいと思います。

まとめ

グレンリベット18年は定価が10,000円ほどと長期熟成のシングルモルト中では一番手を出しやすく、コスパが最高のウイスキーです。

フルーティーで甘く、スパイシーさや軽い渋みもあって複雑な味わいを楽しむことができ、やはり12年や15年のウイスキーとは違うと感じます。

ウイスキーを飲み始めたという方にも自信をもって勧められる1本です。特別な時や、自分へのご褒美としてぜひ手に取ってみてください。

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