ウイスキーの世界にはさまざまなブランドがありますが、その中でも「シーバスリーガル」は長年にわたり世界中のウイスキー愛好家から支持されている銘柄の一つです。特に「シーバスリーガル18年」は、リッチで複雑な味わいを持つブレンデッドスコッチウイスキーとして高く評価されています。
ウイスキー選びでは「どの銘柄を選ぶべきか？」と悩むことも多いですが、シーバスリーガル18年は初心者から上級者まで幅広い層におすすめできる逸品です。その味わいや評判、飲み方のバリエーションまで詳しく解説していきます。
シーバスリーガルの歴史とこだわり
なぜかオラついている公式サイト
シーバスリーガルは、1801年にスコットランドのアバディーンで創業したシーバス・ブラザーズ社が手がけるブランドです。もともと高級食品を扱っていた同社は、ウイスキーの品質にもこだわり、長期熟成のブレンデッドウイスキーの先駆けとなりました。
シーバスリーガル18年は、20種類以上のモルトとグレーンウイスキーを絶妙にブレンドして作られています。その中には、スコットランドのスペイサイド地方のモルトが含まれ、フルーティーで芳醇な香りが生み出されています。
シーバスリーガル18年の評判
シーバスリーガル18年は、リッチで複雑な味わいが特徴のウイスキーです。ブレンデッドウイスキーの中でも、スムーズで奥深いコクがあり、多くのウイスキー愛好者から支持されています。特に、シェリー樽やオーク樽の熟成が生み出す甘みとスパイス感が絶妙に調和しており、「上品で洗練された味わい」と評されることが多いです。
また、シーバスリーガル18年は数々の賞を受賞しており、その品質の高さが証明されています。特に、以下の受賞歴が有名です。
- インターナショナル・ワイン＆スピリッツ・コンペティション（IWSC）：複数回にわたる金賞受賞
- サンフランシスコ・ワールド・スピリッツ・コンペティション（SFWSC）：ダブルゴールドメダル受賞
- ウルティメイト・スピリッツ・チャレンジ：95点以上の高評価
これらの賞を獲得していることからも、ウイスキー業界内外で高い評価を得ていることが分かります。
実際にめちゃくちゃ完成度が高く美味しいので一度飲んでほしいです。
一方で、シーバスリーガル18年を「まずい」と感じる人もいます。これは、個々の好みによるもので、シーバスリーガル18年の特徴であるまろやかさやフルーティーな甘さが合わない場合に見られます。例えば、ピートの効いたアイラモルトが好きな方には物足りなく感じるかもしれません。
ウイスキー沼にハマっている方にはシーバスリーガルは優等生すぎて面白味が感じられないのかもしれませんね。
シーバスリーガル18年と12年の違いは？
シーバスリーガル12年と18年の違いを簡単に説明すると、熟成期間の違いによる味わいの変化です。12年は若々しくフレッシュな印象があり、甘みとスパイシーさが特徴的です。
一方、18年は長期熟成によるまろやかさとコクが増し、より深みのある味わいになります。具体的には、18年の方がナッツやダークチョコレートのような香ばしさや、フルーティーな甘みが強調されます。
シーバスリーガル18年の定価
シーバスリーガル18年の定価は、一般的に8,000円から12,000円程度ですが、販売店や時期によって異なります。Amazonや楽天市場などでセール中の時もあるので、こまめに確認するのをおすすめします。
免税店などでは安く購入できることもあるため、もし海外旅行に行くことがある際にはチェックしてみると良いでしょう。
シーバスリーガル18年の飲み方
ストレート
シーバスリーガル18年の味をしっかり楽しみたいなら、ストレートで飲むのがおすすめです。適温は15～20℃程度で、少し空気に触れさせることで香りが開き、より複雑な味わいを堪能できます。
オン・ザ・ロック
氷を入れてゆっくりと溶かしながら飲むと、味わいの変化を楽しむことができます。氷が溶けることで少しずつウイスキーが和らぎ、よりマイルドな口当たりになります。香りは抑えらえれてしまうことが多いですが、味の変化を楽しめる飲み方です。
ハイボール
シーバスリーガル18年をハイボールにすると、華やかな香りが際立ちます。氷をたっぷり入れたグラスにウイスキーを注ぎ、炭酸水をゆっくり加えて軽く混ぜるだけで、爽快な味わいのハイボールが完成します。特に、食事と合わせる場合にはハイボールがぴったりです。
カクテル
ウイスキーをベースにしたカクテルにも適しています。例えば、マンハッタンやロブ・ロイなどのクラシックなカクテルに使用すると、18年の深みのある味わいが引き立ちます。
シーバスリーガル18年に合う料理
シーバスリーガル18年は、料理とのペアリングも楽しめるウイスキーです。
- ナッツやドライフルーツ：ウイスキーのフルーティーさと相性が良い。
- ステーキやグリル料理：オーク樽の熟成香が肉の旨みを引き立てる。
- ダークチョコレート：チョコの苦味とウイスキーの甘みが調和する。
- 和食（刺身や焼き鳥）：特にミズナラ18年は和食と好相性。
シーバスリーガル18年のアルコール度数
シーバスリーガル18年のアルコール度数は40%です。これは一般的なスコッチウイスキーの度数と同じで、飲みやすさと香りのバランスが取れた数値です。
シーバスリーガルが人気の理由
シーバスリーガルが人気の理由はいくつかあります。
- バランスの取れた味わい：甘み、スパイス感、ウッディな香りが絶妙に調和している。
- ブランドの信頼性：200年以上の歴史を持ち、世界中で愛されている。
- 飲みやすさ：スムーズでクセが少なく、初心者にも楽しみやすい。
- コストパフォーマンス：熟成年数を考慮すると、比較的手の届きやすい価格帯。
ブレンデットということもあり、バランスが非常に取れているボトルです。長期熟成のウイスキーは結構お値段が張ってしまうのですが、その中では手に取りやすいのも魅力ですね。
ストレートももちろんおいしいですが、ハイボールなどさまざまな飲み方で楽しめるまさに「万能選手」であることが人気を呼んでいる理由だと思います。
長期熟成ボトルが欲しい方には同じく手に入りやすいこちらのウイスキーもおすすめです。
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まとめ：シーバスリーガル18年は評判が良くおいしいウイスキー
シーバスリーガル18年は、その豊かな味わいとバランスの良さから、高い評価を受けているウイスキーです。ぜひ一度、試してみてください。
また、日本原産のミズナラ樽で熟成したシーバスリーガルミズナラについては別記事でまとめているのでそちらもぜひ読んでみてください。
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