ウイスキー好きの間でよく話題に上がる「知多ウイスキー」。サントリーが手掛けるシングルグレーンウイスキーで、軽やかでスムースな味わいが特徴です。しかし、一部では「知多ウイスキーはまずい」という声も聞かれます。
「なんだか薄い…?」
「飲みごたえがない」
「この値段ならもっと美味しいウイスキーがあるのでは?」
こんな意見を目にすると、購入を迷ってしまう人もいるかもしれません。しかし、ちょっと待ってください!実は「まずい」と感じる理由の多くは、 知多ウイスキーの特性を理解せずに飲んでいるから なのです。
そこで本記事では、
- なぜ「知多ウイスキーはまずい」と言われるのか?
- 逆に「美味しい」と評価する人の理由は?
- 知多ウイスキーを最大限に楽しむ方法
これらを徹底解説していきます!知多ウイスキーの本当の魅力を知れば、「まずい」と感じるどころか、その上品で繊細な味わいにハマってしまうかもしれません。
ぜひ最後まで読んで、自分に合った飲み方を見つけてください!
なぜ知多ウイスキーは「まずい」と言われるのか?

公式サイトより
知多ウイスキーはサントリーが製造するシングルグレーンウイスキーで、クセが少なく、スムースな飲み口が特徴です。
しかし、一部の人からは「まずい」「物足りない」といった声が聞かれることがあります。では、なぜ知多ウイスキーがまずいと言われることがあるのでしょうか?その理由をいくつか考察してみましした。
① グレーンウイスキー特有の軽い味わい

公式サイトより
知多ウイスキーは「シングルグレーンウイスキー」として造られています。一般的にグレーンウイスキーは、モルトウイスキーに比べて軽やかで滑らかな味わいが特徴です。
そのため、スモーキーな香りや深みのある味わいを求める人には「薄い」「飲みごたえがない」と感じられてしまうことがあります。

一般的には「グレーンウイスキー」はブレンド用に作られることが多く、シングルモルトウイスキーと比べると軽めです。
② 味がシンプルすぎると感じる人も
知多ウイスキーは「風香るハイボール」のキャッチコピーにもあるように、爽やかで飲みやすいことを重視したウイスキーです。
そのため、複雑な味わいを求めるウイスキー愛好家には「深みが足りない」「特徴がない」と評価されることがあります。

確かに、シングルモルトやブレンデッドウイスキーを飲みなれている方はそう感じると思います。私も最初に飲んだ時は軽すぎるかな…?という印象でした。
③ ハイボール向けの味わいが好みに合わない場合も
知多ウイスキーはハイボールにすることで、その魅力を最大限に発揮する設計になっています。しかし、ストレートやロックで飲むと物足りなさを感じる人もいるようです。
「ウイスキーらしさ」を求めてストレートで飲んでみた結果、期待と違って「まずい」と感じるケースもあります。
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④ 価格が期待値に合わない?
知多ウイスキーは、700mlのボトルで6,000円ほどの価格帯です。国産ウイスキーの中では中価格帯に位置しますが、この価格であれば「もう少し個性的な味わいが欲しい」と感じる人も少なくありません。
同価格帯のウイスキーと比べると、シンプルな味わいに対してコストパフォーマンスが低いと評価されることもあります。値上がりもあったので仕方ないのかもしれませんが、余計にコスパ面で微妙と評価されるようになってしまったように感じます。
⑤ 飲み方を間違えている可能性も
知多ウイスキーは、その繊細な風味を生かす飲み方をすることで美味しさが際立ちます。
しかし、例えばストレートで飲んで「味が薄い」と感じたり、炭酸が弱いハイボールを作って「爽快感がない」と思ったりすると、正しい魅力を引き出せずに「まずい」と感じてしまうこともあります。
後ほど作り方は詳しく紹介しますが、知多なら薄目の強炭酸ハイボールが一番おいしいです。
知多の評価は軽くておいしいウイスキー
知多ウイスキーには「まずい」という意見もありますが、その一方で「飲みやすい」「すっきりしている」といった肯定的な評価も多く見られます。実際に、ウイスキー初心者や軽めのウイスキーが好きな人には非常に好評です。
ある調査では、ポジティブなレビューが全体の97%を占め、そのうち87%が星4以上の評価を付けています。特にハイボールにした際の飲みやすさを評価する声が多く、ウイスキー初心者からの人気が高いウイスキーです。
私もよくスーパーのお酒コーナーを見るのですが、知多が売り出されるとすぐに売り切れてしまうのを目にします。サントリーの売り出し方の通りマニアックなウイスキーファンよりもライト層に受けているのかなと思います。

実際にハイボールにしたときの爽快感と軽さは1杯目のお酒としてはちょうどいいですね。女性にも手に取りやすいウイスキーだと思います。
知多ウイスキーを美味しく飲む方法

公式サイトより。ハイボール推し。
「知多ウイスキーはまずい」と感じる人でも、飲み方を工夫すればその印象が大きく変わります。知多はクセが少なく、繊細な甘みと滑らかな口当たりが特徴のウイスキーです。
そのため、飲み方や割り方によって大きく味わいが変わります。ここでは、知多ウイスキーをより美味しく楽しむための具体的な方法を詳しく解説します。
1. ハイボールでスッキリと
知多ウイスキーを最も美味しく飲む方法として、多くの人が推奨するのが「ハイボール」です。知多の持つ爽やかさや繊細な香りが炭酸によって引き立ち、軽やかで飲みやすい味わいになります。
公式サイトでも「風香るハイボール」として推奨されており、知多の持つ軽くて飲みやすいという魅力を存分に楽しむことができます。
知多の黄金比とは?
ハイボールを美味しく作るためには、ウイスキーと炭酸水の「黄金比」を守ることが重要です。知多ウイスキーの推奨黄金比は 「ウイスキー1:炭酸水3.5」 です。
たとえば、ウイスキー30mlに対して炭酸水105mlを注ぐと、この黄金比になります。
美味しいハイボールの作り方
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グラスと炭酸水をよく冷やす
- 冷えたグラスを使うことで、炭酸の持ちが良くなります。炭酸水も冷蔵庫でよく冷やしておきましょう。
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氷をたっぷり入れる
- 大きめの氷をグラスいっぱいに入れます。氷が少ないと溶けやすく、ハイボールが薄まってしまうので注意。
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ウイスキーを注ぎ、マドラーでしっかり混ぜる
- 知多ウイスキーを適量注ぎ、氷を回すように混ぜて冷やします。
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炭酸水をゆっくり注ぐ
- 炭酸を逃がさないように、氷に直接当てずにグラスの縁からゆっくり注ぎます。
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軽く1回だけ混ぜる
- 縦に1回だけゆっくり混ぜることで、炭酸が抜けるのを防ぎます。
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レモンピールを加える(お好みで)
- 皮を軽くひねって香りを出し、グラスの縁にこすりつけると、より爽やかな風味になります。
知多ウイスキーは繊細な味わいなので、炭酸を入れすぎると薄くなりすぎ、逆にウイスキーを多くしすぎるとアルコール感が強くなりすぎます。
1:3.5の比率が、知多の甘みと爽快感をバランスよく楽しめる絶妙な割合なのです。もちろん、お好みで調整をしつつちょうどいい割合を試してみてください。

ちなみに、強炭酸でハイボールを作りたい場合は「ウィルキンソン」の炭酸がおすすめです。普通にコンビニやスーパーで買えます。
2. ロックでじっくり味わう
知多ウイスキーはロックでも美味しく飲むことができます。氷をゆっくり溶かしながら飲むことで、時間の経過とともに味わいが変化し、知多の甘さや穀物の香ばしさをしっかり楽しむことができます。
美味しいロックの作り方
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大きめの氷を使う
- 小さい氷だとすぐに溶けてしまい、ウイスキーが薄まってしまうため、ロックアイスのような大きめの氷を使用するのがベスト。
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氷をグラスに入れ、ウイスキーを注ぐ
- ゆっくりと知多ウイスキーを注ぎ、氷と馴染ませる。
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軽く回して香りを楽しむ
- 飲む前にグラスを回して、ウイスキーの香りを楽しむ。
ロックは、ゆっくりとウイスキーを楽しみたいときに最適です。食後のリラックスタイムや、読書・映画を楽しみながら飲むのにもぴったり。
ハイボールよりもアルコールの強さを感じやすいので、少しずつ味わいながら飲むのがポイントです。
3. お湯割りでまろやかに
寒い季節には、お湯割りにすることで知多ウイスキーの甘みがより引き立ちます。温めることでアルコールの刺激が和らぎ、穀物の香ばしさやバニラのような甘い香りがより感じられるようになります。
美味しいお湯割りの作り方
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耐熱グラスを用意する
- 温かい飲み物用のグラスや湯呑みを使い、事前にお湯を入れて温めておくと、冷めにくくなります。
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お湯を先に注ぐ
- 先にお湯を注ぎ、その後にウイスキーをゆっくり加えます。
→ こうすることで対流が起きて、スムーズに混ざりやすくなります。
- 先にお湯を注ぎ、その後にウイスキーをゆっくり加えます。
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ウイスキー1:お湯2.5の比率がベスト
- 例えば、知多ウイスキー30mlに対して、お湯を75ml程度加える。
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軽くかき混ぜて完成
- 強く混ぜすぎると香りが飛んでしまうため、ゆっくりと馴染ませる程度でOK。
お湯割りに柚子の皮を加えたり、すりおろした生姜を少し入れると、さらに香り豊かで飲みやすくなります。
4. 和食とのペアリングを楽しむ
知多ウイスキーは、クセが少なく爽やかな味わいのため、和食と非常に相性が良いです。特に以下の料理との組み合わせがおすすめです。
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刺身や寿司(特に白身魚)
→ 知多の爽やかさが魚の甘みを引き立て、すっきりと楽しめる。 -
焼き鳥(塩)
→ 塩味が知多の甘みを際立たせ、相性抜群。 -
天ぷら(エビ・キス)
→ 軽い衣とウイスキーの軽やかさがマッチ。 -
和風ナッツや味噌漬けチーズ
→ ナッツの香ばしさや味噌のコクが、知多の風味を引き立てる。
まとめ:知多はまずいわけないです
「知多ウイスキーまずい」と感じる人がいるのは、主にそのシンプルで軽やかな味わいが好みに合わなかったためです。しかし、それはウイスキーの特性によるものであり、適切な飲み方をすればその魅力をしっかり味わうことができます。
特にハイボールにすることで、知多ウイスキーの特徴である「風香る」爽やかさが最大限に活かされます。飲み方次第で印象がガラッと変わるので、ぜひ一度ハイボールやロック、お湯割りなどで試してみてください。
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